お気に召すまま

ジャニーズとNACSと、観劇と、自分の健康と

SMAPさん解散にあたって

もう半年近く書いてなかったんですね…
仕事が忙しくて全く手を付けられませんでした。
読者の方がいるのかも定かではないですが、
こんにちわ、ユカです。

以前の騒動があった時も書いてますが、
やっぱりご本人たちの肉声で、
言わされたセリフではない言葉で、
ちゃんとちゃんと聞きたいです。
深くは話さなくて良いから、
解散します、申し訳ありません、これからも応援してください
だけでも良いから。
ファンだけでなく、日本中の方がそれを待ってます。
それだけの義務があるような気がします。

とまあ、そんな感じで
ご本人たちの"声"を聞くまで
なかなか現実感を得られない気もします。

現実感ないなりに色々と考えてたんだけどね、
不思議とすっきりはしてるんですよ。
あの気持ち悪い後味の悪い1月と比べたら。
今更、5人の決断を誰も否定しません。
むしろ、応援したいです。
再結成しまーす!ってなってもみんな応援すると思います。
それだけ魅力的な5人組。
これだけ多くの人たちを魅了して、
愛される人たちなんて
今後出てこないんじゃないでしょうか。
ワイドショーでインタビューを受ける普通の人がさ、
口を揃えて
テレビを付けたらいてくれる当然の存在
だなんて言うんですよ。
たった5人の人たちのことを。
本当にすごいことだと思います。

5人分のコメントが出ただけ、
以前の騒動の時よりはずっとましですよね。
まあ、肉声には勝りませんが。
5人それぞれのスタンスというか立場というか
それが如実に現れたコメントだと思いました。

きっと、疲れてしまったんですよね、下のお二人は。
あれだけ無邪気にSMAPを愛していた人たちですもん。
その人たちにこの2文字を言わせるって
心が動かなくなってしまったんだろうな。
すんごくすんごくすんごく寂しいけど、
そんな心が動かない状態で無理もさせたくない…

吾郎さんは本当に中間だったんでしょう。
辛い決断、だけど自分たちの意思。
両方の表現をしていたのは吾郎さんだけ。
もう、なんでこんな時まで中間管理職なんでしょうか。
でも、弟2人が壊れるのを守るために
その2文字を受け入れたんでしょう。
きっと、木村さんと中居さんが
人生を懸けて守ろうとしてるのも分かってる。
板挟みだったと思います。
それでも、2人を守った。
やっぱり、限界だったんでしょうね。

朝から報道がたくさんあって、
自分も色々と聞かれてるだろうけど、
昨日のオリンピック中継もそつなくこなす中居くん。
ただただすごいと思った。
プロだ、本物だ、と。
もともと本心を押し込めて、
パブリック向けの自分を演じる人だけど、
今はどんな思いが渦巻いていて、
どんな覚悟をしてカメラの前に立ってるのか。
一般人の私には想像し得ないですが、
中居さん、立派です。

そして、休暇中不在の中で結論が出てしまった。
木村さんが真っ直ぐで大真面目で、
そして負けず嫌いなこと、日本中が知ってます。
無念がどれほどなのかは理解ができないけれど、
何かがものすごく重くのしかかっているのは想像ができる。
まだ解散発表後、カメラの前にいらしてないですが、
休暇から帰って来た時に
悔しい無念な気持ちを押し殺して
やるしかないんで。進みます。
とでも仰るんだろうなあ。負けず嫌いだから。

木下優樹菜さんがInstagramで良いことを言っていて、
大好きな人の決断を応援するのが愛、と。
一番悲しくて虚しいのは5人だと思う。
そしたら、私たちファンは、
5人が決めたこの先の道を照らしてあげないといけない。
今、私たちと5人がすれ違ってしまってはいけない。
たとえ、すれ違っても、
これからも5人それぞれのやり方で笑顔を届けてくれるのだから、
手を離そうとしないで、ちゃんと繋いでいよう。
決断がこのまま変わらなくても、
もしも、もしも万が一変わったとしても、
私たちは5人と手を繋いでいましょう。
『STAY(2006年/Pop up! SMAP)』で私たちに伝えてくれているように。

どんな時でもくじけずにがんばりましょう。

WAになっておどろう / V6(1997)

久々の1人暮らしを始めたころに書き始めた記事です、これ。
こんにちは、ユカです。

1人暮らしだなー、家族と離れるんだなーなどと考えてたら寂しくなりまして、この曲を気づいたらリピート再生してました。家族という輪をいつまでも大切にしたいな…

この曲がNHKみんなのうたで流れてたのは覚えてるんですけど、あれはV6が歌ってるのではなく大元の別のバージョンなんですね。記事を書く上で少し調べて知りました。世間ではV6が完全にオリジナルだと思われてますが、V6もカバー扱いになります。

歌い出しの坂本さんのソロを聞けば、20代より上の人たちは『おっ』と思うはず。今の20代はこの曲が出た頃は幼稚園か小学校に通っていた人がほとんどで、リリースされた年の運動会でたくさんの学校で踊られたはず。私も小学校の運動会で、全校で踊りました。
全校で踊る曲に選ばれるってすごいことだと思って、①老若男女全てに愛される曲か②社会現象になってるほど人気の曲かだと思います。ここ最近で言えば、ランニングマンで人気だったR.Y.U.S.E.Iは②のパターンで、この曲は①のはず。

ジャニーズの曲って、本当の本当に全ての世代で分かる曲って限られてます。それこそ、私は考えてみてもSMAP世界に一つだけの花くらいとこのWAになっておどろうくらいしか思いつきません。嵐も凄く人気だし、凄くよく聞くんだけど、結局曲が伝わるのは若い子たちだけになる気がします。

WAになっておどろうは、そんな中歌い出しでほとんどの人が分かるだろうし(まあサビから入ってるから当然なんだけど)、大体の人たちがリズムを取れる歌になってます。このリズムが取れる踊れるって言うのが凄くポイントで、V6の初期〜中期のアーティスト性と今でも変わらないバラエティでの彼らを表してると思うんです。

V6のアーティスト性というところから考えていきます。

最近はまた初期のユーロビート的なダンスナンバーや、はたまた攻めに攻めている実験的な曲が多くなってますが、学校へ行こうが終わる頃くらいまではどの世代の人たちの懐にもすっと入って素直に聴ける曲が、V6の曲として有名になってたと思います。V6=ファミリー受けする歌を歌う人たち、というか。
実際、最近の歌番組の特番でも代表曲として歌われるのって愛なんだ(1997)とこのWAになっておどろうがほとんどで、確かに彼らの代表的なヒット曲ではあるんだけど、10年前の曲をこんなに楽しそうに頻繁に見せてくれるあたりにファミリー受けするアーティスト像ってのがV6の特性なんだなあって感じさせてくれます。
↑の曲にありがとうのうた(2004)とUTAO-UTAO(2005)を加えたら、最強にどの世代も笑顔になれるメドレーが作れるはず。やってくれないかなあ。
勝手に色々言ってますが、いやいややっぱり彼らはジャニーズの中でもハイレベルなキレッキレのダンスでしょ!とおっしゃる方も多いと思います。確かに、そうなんです。メンバーの半分は40代で、未だにキレッキレに踊る辺り、ダンスも彼らの真骨頂であると思うんです。でも、私はどの世代にもパワーをあげられる歌を歌えるって言うことが本当にすごいことだと思って。もし、この曲がSMAPとか嵐が歌ってたとしても人気になってたとは思います。だけど、もしそうだとしてもそれは"彼らが歌う"からにとどまっていたんじゃないかなとも思うんです。V6が歌ってたからこそ、歌そのものが愛され続けてるのかと。
SMAPと嵐ってアイドルというパワーが強すぎるんです、曲に対して。その点、V6は2組ほどはアイドルのパワーは弱く、曲とうまく調和できるグループだと思います。決して地味、という話ではなくて、彼ら特有の空気感がそうさせるんです。V6を見ていて感じるあのあったかい雰囲気とか空気感て、若い子たち・同世代だけが集まって出る圧倒的なパワー感ではなくて、彼らの特徴でもある年の差が持てる家族感だと思うんです。その家族感がこの曲のみんなで踊りましょう!さあ楽しんで!っていうメッセージにぴったり合う。だから、『WAになっておどろうって良いよね、ついでに歌ってるV6も楽しそうで良いよね』って歌→人っていう目立ち方になってるのかと考えてます。
で、その楽しそうで良いよねっていうのがV6特有のバラエティ性です。よくファンの間では言われてることですが、坂本くんが父、長野くんが母、イノッチが長兄で、剛健が双子、岡田くんがみんなに愛でられる末っ子。家族だからやたらと仲が良いわけじゃなくて、昔はぶつかりあったりしてて、でも集まれば仲が良くて。そのベタベタしているわけではない関係性・雰囲気が、この曲を広い世代から受け入れられやすくしてる要因だと思います。ベタベタした仲の良さって、賛否両論出ちゃうはずなんです。嫌いな人はきっと嫌いだから。でも、彼らの場合はべたべたしすぎない(いや、しすぎる人もいますけど)。だって、家族だから。程よい距離感で、近くに寄る時はぐっと近くに。遠い時は遠いけど、どこかで繋がってるように見守り合う。そんな万人から好感を得られる関係性と距離感を持ってます。
近すぎない家族感、だけどいつも楽しそうな雰囲気、それがこの曲と合わさってV6の代表曲であり、全世代が聴いて落ち着ける曲を作り上げてるんだと私は思ってます。


さあ、この記事書き上げるまでに半月以上かかってしまいました…!色々と嬉しいことがあって、しばらくV6関係の記事続けるかもです。かも…です。

近頃のこと。そのに。

あああ、書きたい曲や映像作品の記事がたくさんあるのに…!進まない…!
こんばんは、ユカです。

相変わらずの亀更新、本当に申し訳ありません。しかも、近況しか書いてないっていう。1人暮らし始めて、いろんなものを聴いたり観たりは増えてるんですが、集中して文章を書く時間はなかなか取れず…5個くらい下書き記事あります。もはやストックしてるみたいな。今月中にその5個は更新できたら良いな…
って感じなので、今回の記事も近況に逃げます。本当にすみません(´・_・`)

さて、1人暮らしを再開して半月が早くも経とうとしてます。ようやっと段ボール軍団たちが部屋から消えて、家具も揃って環境が整いました( ^ω^ )わーい、快適!
キッチン道具も一通り揃えて、毎日自炊生活です。もともとオタク気質で、ハマったら泥沼なもんでここのところは時間があれば台所に立ってます。これでレシピ本なしで作れるようになっていけばいいな…目指せ坂本くん。笑

とまあ、こんなところで一先ず生存確認です。
ここのところ定期的にアクセスがあって本当にありがたいです。もっと中身のある内容を、頻度ももう少し高く書いていけるように頑張ります!今日ももう1つ記事を上げられるように頑張ります、、記事の日付は少し前になってますが、今日は3月17日です…頑張る。

追記
あれ、上げたら17日になってる…
よく分からん!!

近頃のこと。

お久しぶりです。
ユカです。

私事ですが、引っ越しをしまして。
その準備やら片付けで忙しく、ここのところ音楽にも映画にも触れておりません…しかもまだ片付けと家具の組み立てとか終わってません。ああ、やることたくさん(´・_・`)

だけども、観たいもの聴きたいものは増えてる…!

まずはV6のDVDを買いました。
そうです、昨年行われたアニバーサリーライブの"V6 LIVE TOUR 2015-SINCE 1995〜FOREVER-"です。休みもないからなかなか見れません( ; ; )本当に冒頭だけ見たけど、会場のシンプルさにV6のパフォーマンスへの意気込みを感じました…ああ早く全部見たい。基本、V6だと私は坂本くん・長野くんのファンですが、このDVDでは剛健にやられそう…2人の色気がやばいです。早く全部見たい!!!
今年は恐らく、個別の活動がメインになるだろうし、DVDでV6をたくさん堪能しようと思います。

で、個人の活動でいうとプレイガイドで長野くん出演ミュージカル、"Forever Plaid"のチケットを購入しました!
ファンクラブに入ったのが遅くて、選考に間に合わなかったからちょっと諦めてたんですよね…席自体はあまり良くないみたいですが、ミュージカルそのものが好きなので楽しみ!前にやってた時もこのミュージカルは評判が良かったようなので、今からわくわくです( ^ω^ )劇団四季とかたまに観ております。そう言えばしばらく行ってないな…そろそろ行こうかな。
そして、初めての生長野くん!本当に綺麗な顔立ちをしてるから、生で見ても現実味ないんだろうな…笑 遠くてもしっかり目に焼き付けよう!

坂本くんの"マーダー・フォー・トゥー"も楽しみですねー( ^ω^ )これから申し込みに行くけど、当たるといいなー。坂本くんの美声を生で聴きたい!オーチャード行けなかったし!

とまあ、V6しかないんですけど 笑
一応、用意して書き進めてる記事にはSMAP、Super Junior、SKE48などなど御座いますので、もう少しお待ちください!頑張りまする。

あ、SKE関連で思い出した。
正しくは卒業メンバーですが…
私は初期メンバーで好きな子が結構いるんですが、矢神久美ちゃんがファンクラブを設立されるそうですね。玲奈ちゃんとかと交流したりしないかなあ。
玲奈ちゃんもドラマがまた決まってますね!笑神様が終わってしまって、露出もどうなるのかなと不安でしたが、着実に女優さんとして進んでますね。これで確実な仕事が増えてくといいなー。
あとは小木曽汐莉ちゃんが好きです。

オリラジのPERFECT HUMANも凄いですね。
パフォーマンスとしてのレベルも高いと思います。藤森くん歌上手いし。年末に配信された時からずっと聴いてるんですよね。もっと曲出さないかなー

じゃ、こんなところですかね
また落ち着いたらば更新します

Mr. Simple / Super Junior(2011)

K-popも結構聴いたりしてます。
こんにちは、ユカです。

イギリス留学中に出会った友人が凄く東方神起のファンで、その子の影響で聴き始めました。でも、なぜか東方神起は素通りし、当時日本では無名だったSuper Juniorにハマってしまうという。それもこのアルバムがきっかけでした。

日本の音楽では殆ど聴かない曲調と、韓国語特有のリズミカルな語感がとても新鮮であれよあれよと虜に。その後、表題曲Mr.SimpleのPVを見たらツッコミどころ多すぎて戸惑いました 笑
SJをご存知の方にはお馴染みですが、アイドルという言葉を疑うほどふくよかな方がまず目に飛び込んできました。でも、彼がよく踊るんですこれが。さらに綺麗な顔をしていそうなのにサングラス外さないわ、ちゃんと踊らないわのパンチが効いた人もいました。あとは何と言ってもサビの個性的すぎる振り付け。あれはファンもご一緒に!のお手振りなんでしょうか。とまあ、こんな具合に色んなところに衝撃を受けたのです。それまでのK-popって東方神起みたいな正統派か、BIGBANGみたいなクラブ系かって印象だったので、こんなバラエティ感がすごいグループがあるのかと驚いたものです。またSJ自体のことは別記事でご紹介させていただきます。

で、肝心の曲はというと、とてもキャッチーで耳に残るポップスが中心です。バラードも良いんですが、SJの持ち味は気付いたら鼻歌を歌ってしまうようなポップスにあると思います。各アルバムにそれぞれ名ポップスが2〜3曲はあるイメージ。韓国の音楽界は、何故かアルバムを毎回少し時期をズラして別バージョンでもう一回出すんですね。リパッケージと呼ぶんですが、そのリパケの曲も含めて今回も数曲ピックアップしてご紹介します。

⚫︎SUPERMAN
オープニングを飾るこの曲、そこまで長くはなくよくあるOvertune的な扱いです。
テレビでよくパフォーマンスされていたので、ネットをちょっと検索するだけでたくさん動画が出てくるので是非。基本的にSJは人数が多いのもあって、韓国では珍しく振りが揃わないグループなんですが、この曲の時は揃ってるんだよなあ、不思議と。やっぱり10人以上いるんで迫力が凄いんですよ。迫るものがあります。一時期、頭の中をこの曲が流れるだけじゃなくて、冒頭のダーダダッダッ!ダッダッ!の部分の映像付きでこぶりついてました。それくらい圧巻。
曲そのものはラップが多くて、メンバーが変わる変わる交代してパートが移っていきます。結構忙しく変わるので、よく間違えないなあと感心します。個人的にはヒチョルが奥から迫る感じで出てくるあのパートが好きです。

⚫︎Mr. Simple
出た、表題曲!これ、日本語訳版もあるんですが歌詞が爆笑ものです。もっとまともに訳せるんじゃないかと思う…
歌詞は置いておいて、本当に中毒性の高い曲です。サビ自体は同じリズム・同じ音程の繰り返しですごく単調なんですが、タイトル通りシンプルに頭に残る。↑で書いた振り付けも簡単なので、それも相まってドン!と印象に残ります。韓国の音楽ビジネスって上手いなーと思いました。正直、これ日本じゃ絶対にシングルカットされないと思うんですよ。アルバムの真ん中くらいに収録されて、その時のツアーでしか歌われない感じだと思う。韓国だとアルバム表題曲が日本のシングルカット的な位置なんですが、本当に攻めてる。単調なリズム・単調な音程・単調な振り付けで中毒性を産むって相当センスがないと出来ないことです。作曲者・振付家もさすがですが、これを表題曲に持ってきたプロデューサーが本当にセンスありすぎる。音楽的な知識もボキャブラリーも貧相なので、文字で説明できないのが申し訳ないですが、一回で良いからPVをご覧になってください。見終えたら、鼻歌を歌ってる自分がいます 笑

⚫︎A-CHA
リパッケージの表題曲です。リパッケージされると、また表題曲を変えて売り出しするんですねー。またこれが良い曲だからおもわず買っちゃうんですねー。収録曲もマイナーチェンジしてて、お得感出してくるんですねー。全く良い商売してやがるぜ。
Mr. Simpleに対して、こちらは難易度高そうなダンスを踊りまくってます。ヒチョルが兵役直前なため、個人カットだけの出演なんですがこれあの人踊れない気がする 笑 
この曲はダンスでもそうですが、ラップでもシンドン(太ってる人)とウニョクがとてもかっこいい。ダンス曲なんで歌うま組が目立たないのは残念ですが、K-popは踊れる曲が断然好きなので満足。

⚫︎Oops(feat.f(x))
妹分のf(x)とのコラボ曲。SJ側の参加者はイトゥク、ヒチョル、ドンへ、シンドン。女の子たちとの掛け合いのラップが楽しい!ライブパフォーマンスでは、両グループの仲の良さが溢れ出ています。わちゃわちゃしててかわいい。ダンスとかバキバキのパフォーマンスを見るというよりも、仲の良いみんなを見て微笑むための曲です。でも、曲としての完成度はすごく高いと思います。
f(x)も中毒性が高い曲が多いので、別の機会にご紹介しますね。

さて、さくっと走り書きしたので内容は薄いですが今回はこの辺で。
いくつか下書きの記事をためてるんですが、アップすると、アップ当日じゃなくて下書きを始めた日付でアップされるんですよね。これは仕様なんでしょうか?ご存知の方、アドバイスください。。

!-attention- / 20th Century(1998)

V6にハマった、特にトニセンにと話すと後半部分で高確率で笑われるのがなっとくいきません。
こんにちは、ユカです。

いやー、トニセンは3人ともすごいんだよー!と叫びたい。プロフェッショナル。歌上手いんだよなあ。長野くんなんて本当に上手くなられました。後日書くと思いますが、ソロ曲の『桜色桜風』とか大好きです。トニセンそのものについても今度書こう。

さて、今回はそんな20th Centuryの2ndアルバムです。同じ日に年少組のComing Centuryによるオフショットビデオ『?-question-』も発売されたそうです。
1998年って、森田くんが24時間テレビでマラソン走ったり、V6でツアーやったり、J-FRIENDSやってたり、ファンイベントやってたり、かなり盛りだくさんなんですね。トニセンでもツアーやってます。忙しかったんだろうなあ。シングルで言うと、『Be Yourself!』『over』ですね。

どうしてそんな前のアルバムを聴いたのかというと、坂本くんのソロの名曲『shelter』をとにかく聞きたかったんです 笑 で、クリスマス前にamazon使って購入いたしました。ええ、『shelter』聴きたさに 笑 だって、みんなかっこいいって言うんだもん…後ほど、その『shelter』については語らせていただきます。

そんなアイドルきらきら〜な眩い活動の中でリリースされたとは思えないくらい大人な曲が多いです。大人が歌ってる、というよりは、プロモーションですごい大人押しをしたかったんだなあと言う感じ。
井ノ原さんはこの頃まだ22歳で、確かにアイドルにしたら大人なのかもしれないけど、世間的に言えばまだまだ若い時期でございます。実際、彼のソロ曲『おやすみ』はフォークギターをかき鳴らして歌う感じがとても若者。歌声も今と比べて荒削りで、言葉を紡ぐというより音をぶつける感じです。私は好きですけど、でもまあ、少なくとも大人ではございません。事務所がカミセンを若い!young!で売り出すがために、無理やり大人にされてる感は否めないです。

長野くんは当時26歳。イノッチに比べたら大人なんだけど、やはり青い。青いというか、とにかく不安定で、聞いていてハラハラします。失礼ですが、上手くはない。だけど、声質はイノッチ坂本くんと全く違って優しいので、トニセン内のポジションは確立してる。優しいというか儚いのほうが正しいかも。とにかくユニゾンを絶妙なバランスで仕上げてるのは長野くんの声によるものなんだろうな。坂本くんとイノッチだけだと、喧嘩こそしないけど声がバラけてしまうと思います。問題の歌唱力は、ここから凄く努力されたんだろうな…声量はなくても、今は表現力も付いて柔らかさを武器にして歌われてます。この辺でもトニセンの職人肌を感じる。

坂本くんはやっぱりすごくて、この頃から完成されてます。イノッチと長野くんが成長して完成してきたのに対して、坂本くんに関しては熟成・洗練という言葉が合う。よくメンバー同士の冗談で“坂本くんはデビューの時には既に完成されてた”って言われてますが、それは容姿だけじゃなくてパフォーマンスの実力でも言えるよなあ。そうじゃなかったら、『shelter』もただのソロ曲で終わってて、今もなお語られるような伝説的な人気は得なかったと思うんです。坂本くんの高い歌唱力で歌うから、若者故の無鉄砲さ・弱さを孕んではいるんだけど、パフォーマンスとしては完成された歌になる。弱さも表現になる。滝沢秀明さんや関ジャニ∞安田章大さんが歌ってるのを見たことがありますが、2人それぞれの良いところもあるんだけど、やっぱりパフォーマンスとして圧倒的に魅力的なのは坂本くん。『shelter』を聴いただけで、わざわざこのアルバムを買って正解だったと思いました。もちろん、トニセンとして3人で歌っている歌でも大黒柱になっているのは坂本くんです。確実に2人を引っ張りあげてるくらい、1人でちゃんと大人をしてる。この人は敢えて大人をやってるんだろうなって思うくらい。なかなかデビュー出来ない間に、来た仕事をただただ全力でやるって姿勢はトニセンの3人に共通してはいるんだけど、技術的な問題もあって2人はまだ大人になりきれない。もちろん、素人からしたら歌も上手いし、年上だからカミセンと比べても大人に見えるんだけど。そんな中、坂本くんに関しては27歳とは言え、まだ若い。だけど、カミセンとトニセンで売られているからこそ、トニセンでの自分は誰よりも大人でなくてはならない。それを歌でも確実に表現できてる。表現できるだけの歌唱力があったってのが本当に凄いところなんでしょう。
なんか坂本くん語りになってきている。笑

やたらと語ってしまいましたが、曲も見ていきましょう。もちろん『shelter』以外にも好きな曲ありましたよ!ぶっちゃけ、アルバムとしてはそんなに好みじゃないんで、一曲だけですが…もっとじっくり聴けばまた出てくるかな…

● BIG FORCE
この歌好き!イントロから異国的でジャニーズのアイドルらしくない。あの笛っぽい音の楽器、なんですかね?吹奏楽器はよく分からないんだよなー…あの笛っぽいのがこの曲のすごく良い雰囲気を作り上げてます。あれ、このアルバムって外国の物だっけ?って勘違いするような音。この曲が一曲目なあたりにこのアルバムとトニセンのコンセプトを感じます。
なんだけど、ユニゾンが少し不揃いでまだトニセンの若い部分が見え隠れしてる。ユニゾンって、多分一番声質が良かったり歌唱力のある人の声を大きめに編集して、その人の声が印象に残るようにしてると思うんですよ。だから、同じ頃のV6の歌聴いても坂本くんの声がガツンって聞こえてくるんだけど、この歌はそんなに坂本くんを持ってきてないんですね。意外だったな。そういう意味でも、若者が無理やり大人の曲を与えられてる感があるのかもしれない。
その歌の不安定さも、曲自体の異国的な不安定さとマッチして好きですけどね。

⚫︎Shelter
ジャニーズファンなら一度は題名を耳にしたことがあると思います。最近だと誰かカバーしてるのかな?私はずっとこれ、安田章大くんの曲なんだと思っておりました。随分とイメージに合わない曲やってんなあ、と。で、去年坂本くんの曲だったことを知って納得。曲そのものはかなり激しいんですが、歌詞がかなり弱い人のお話。弱いんだけど、その弱音を吐ける強さも感じるというか。それが強面なんだけど、実はビビり、実は繊細、V6じゃリーダーで気を張ってても、どこか抜けてて情けない坂本くんにぴったりで。でも、やっぱり決めるところは決めますよっていう曲だと思う(どんなや)これを坂本くんに当てがったジャニーズの人なのかavexの人なのかわかんないけど、その人すごい。
10周年のコンサートでマイクスタンド振り回しながら、“You're my shelter!!!!”と歌いだす坂本くんが本当にかっこいいです。一気に坂本くんのステージ。そこからギターのリフが入り、ボルテージが上がってく…紛れもなくROCKです。で、坂本くんが細身で長身だから合うんだよなあ。映像まで見てやっとこの曲の良さが全部わかった気がします。と言うのも、坂本くんの声って甘いんですよ。すごい上手いし、表現力も高いんだけど、この曲調には甘いの。だけど、パフォーマンスまで見ると、ROCKとして成り立つ。細身の坂本くんがマイクスタンドに重心をかけながら歌う姿はもうROCKスターです。10周年の時は既に坂本くんは34歳なので、そこまで激しく踊ってはないんですが(それでも間奏はめっちゃ踊ってるけど)、トニセンのコンサートではゴリゴリで踊ってるんですかね?そっちもみたいなー…

最終的に音源じゃなくて映像を語っちゃったよ…
このアルバムは、トニセンの当時のポテンシャルを楽しむのにはとっても良いと思います。生意気ながら、私も“いのっち、表現力着いたんだなあ…”“長野くん、本当に歌うまくなったなあ…”と楽しませていただきました。
また、余談ですが、『Shelter』はこのアルバムに入ってるものよりも、トニセンのベストアルバムに入ってるいきなりギターリフで始まるものの方が好きです。まあ、イントロ以外は変わらないんですが。ベストアルバムは2002年に発売されてるんで、完成により近づいてるトニセンを楽しみたいならこっちの方がおすすめです。

仕事が忙しくかなり久々の更新なのに走り書きになってしまいました…申し訳ないです。再来週には引っ越しが控えてるのでまた間が空いちゃうかもな…
とは言っても、読者の方がいらっしゃるのか分かりませんが(´・_・`)マイペースにやっていきます。

はじまりのうた / SMAP(2008)

先日のSMAPについての記事を書いて以来、本当に微々たるものですが毎日アクセスが続いております。やっぱりSMAPってすごいですね。

会見を見てってわけではないですが、個人的に好きな一曲にフォーカスして今回は書いていこうと思います。



はじまりのうた
発表年:2008年
収録アルバム:super.modern.artistic.performance(18thアルバム)、SMAP AID(2011年発表ベストアルバム)

勝手にこの曲をススメ!に続くSMAPのポジティブ応援歌の代表だと位置付けております。曲調だけで言うとススメ!の方が尖ってるんで好きなんですけど、応援歌としては王道POPSを通ってるこっちの方が単純明快で好きです。歌詞も入って来やすい。

少し前に身体を壊して会社を休んでたんですが、その時によく聴いてました。普段は曲調や歌ってる方の声質で曲を好きになることが殆どなんですが、これは完全に詩が好きです。休んでた時にどれだけ元気付けられたか。

『もうちょっと もうちょっと ペース落として
そうやって生き急がなくていい』

私が働いてるところ、すごい成長にスピード求めるんですよ。そこに惹かれて入ったようなもんなんで、何も不満はないんですが、ある時に全くついていけなくなっちゃったんですね。上司が本当に合わなくって。あーもー無理ってなってお休みいただいたんです。休むまで、同期の中でも、自分で言うのもアレですが生き急いでるって言葉通り、ガツガツとかなりのペースで上に向かっていました。今思うと、無理してる部分がかなりあったんですが、それすらも普通になるくらい麻痺してて、上司との軋轢がきっかけで爆発しました。
と、自分のことは良いんですが、そんな時期に改めてこの歌を聴きまして、あー自分のペースをもう少し考えなくちゃなと考えるきっかけになりました。
置かれてる状況は違えども、この歌で元気付けられた人はたくさんいると思います。もちろん、今回の騒動の中でも。これからも歌い続けて欲しいな…


さて、曲のお話に移ります。
この曲のベースラインがすごく好きです。ピアノとか、弦楽器がかなり豪華で派手なメロディを演奏してるんですよね。キラキラしてて、本当に応援歌!って様相。でも、よくよく聴くとこの曲の肝はベースラインな気がしてなりません。すごく音が跳ねてるんですよ。POPど真ん中の曲のベースって、跳ねてても面白くないことが多いんですが、このベースラインはすごく面白い。というより、楽しいベースライン。
ベーシストを調べてみたんですが、有名な方でしたね。川崎哲平さん。槇原敬之さんや一青窈さん、ジャニーズだと嵐やKAT-TUNのサポートに入ったこともあるそうです。コントラバスも演奏されそう。この曲のベースは、メロディが少しコントラバスっぽいです。スウィングっぽく細かく動くタイプのベースラインになってます。こういったメロディをコントラバス慣れしてないで弾くと、音の粒がはっきりしないでうねるようになっちゃうんですが、それぞれの音がはっきりと聞こえる辺り、納得です。ベースが活き活き聴こえます。
記事の初めの方に、曲そのものはススメ!の方が好きとお話ししましたが、ベースだけ切りとってもこちらの方が好きかも…ススメ!は全体的に機械音なんですよね。人の手ではなく、打ち込みみたいな。恐らく、こっちもエレキを使われてると思うので、そういう意味では機械音なんですが、人が演奏してる暖かみとか活き活きしている様子がすごく出ていて、そこからもエネルギーが溢れてる。こういう、スウィング的なベースラインを活き活きと弾けるベーシストの方がすごく好きです。
そして、その活き活きとしたラインがとてもこの曲のテーマや歌詞にぴったり。応援歌に持ってこい!なベースの演奏法になってます。作曲の方も素晴らしいですが、うねるベースではなく、動くベースとしてしっかり演奏されている川崎さんにも感服です。


このタイミングで"はじまり"のうたを紹介するのは、気が引けたんですが…
私が好きだってのもありますが、SMAPの皆さんへ詩の通りに思ったので選ばせていただきました。私たちファンは、何百回何千回だって独りぼっちじゃないとみなさんに伝えますし、不器用なみなさんの方が素敵だと思ってます。毎日が予測通りのシナリオ通りでもないので、皆さんが皆さんのペースで色んなことを取り戻して、皆さんの言葉で笑顔とともにお話ししてくれる日を待ってます。
明日が今日よりも少しだけでいいからHappyになりますように…


P.S.
星野源さんのライブ、素敵でした!みんなが笑顔になるってこういうことなんだなってものが具現化されてた感じ!