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お気に召すまま

気の赴くままに見たもの聴いたものの感想をのんびり残していきます

WAになっておどろう / V6(1997)

久々の1人暮らしを始めたころに書き始めた記事です、これ。
こんにちは、ユカです。

1人暮らしだなー、家族と離れるんだなーなどと考えてたら寂しくなりまして、この曲を気づいたらリピート再生してました。家族という輪をいつまでも大切にしたいな…

この曲がNHKみんなのうたで流れてたのは覚えてるんですけど、あれはV6が歌ってるのではなく大元の別のバージョンなんですね。記事を書く上で少し調べて知りました。世間ではV6が完全にオリジナルだと思われてますが、V6もカバー扱いになります。

歌い出しの坂本さんのソロを聞けば、20代より上の人たちは『おっ』と思うはず。今の20代はこの曲が出た頃は幼稚園か小学校に通っていた人がほとんどで、リリースされた年の運動会でたくさんの学校で踊られたはず。私も小学校の運動会で、全校で踊りました。
全校で踊る曲に選ばれるってすごいことだと思って、①老若男女全てに愛される曲か②社会現象になってるほど人気の曲かだと思います。ここ最近で言えば、ランニングマンで人気だったR.Y.U.S.E.Iは②のパターンで、この曲は①のはず。

ジャニーズの曲って、本当の本当に全ての世代で分かる曲って限られてます。それこそ、私は考えてみてもSMAP世界に一つだけの花くらいとこのWAになっておどろうくらいしか思いつきません。嵐も凄く人気だし、凄くよく聞くんだけど、結局曲が伝わるのは若い子たちだけになる気がします。

WAになっておどろうは、そんな中歌い出しでほとんどの人が分かるだろうし(まあサビから入ってるから当然なんだけど)、大体の人たちがリズムを取れる歌になってます。このリズムが取れる踊れるって言うのが凄くポイントで、V6の初期〜中期のアーティスト性と今でも変わらないバラエティでの彼らを表してると思うんです。

V6のアーティスト性というところから考えていきます。

最近はまた初期のユーロビート的なダンスナンバーや、はたまた攻めに攻めている実験的な曲が多くなってますが、学校へ行こうが終わる頃くらいまではどの世代の人たちの懐にもすっと入って素直に聴ける曲が、V6の曲として有名になってたと思います。V6=ファミリー受けする歌を歌う人たち、というか。
実際、最近の歌番組の特番でも代表曲として歌われるのって愛なんだ(1997)とこのWAになっておどろうがほとんどで、確かに彼らの代表的なヒット曲ではあるんだけど、10年前の曲をこんなに楽しそうに頻繁に見せてくれるあたりにファミリー受けするアーティスト像ってのがV6の特性なんだなあって感じさせてくれます。
↑の曲にありがとうのうた(2004)とUTAO-UTAO(2005)を加えたら、最強にどの世代も笑顔になれるメドレーが作れるはず。やってくれないかなあ。
勝手に色々言ってますが、いやいややっぱり彼らはジャニーズの中でもハイレベルなキレッキレのダンスでしょ!とおっしゃる方も多いと思います。確かに、そうなんです。メンバーの半分は40代で、未だにキレッキレに踊る辺り、ダンスも彼らの真骨頂であると思うんです。でも、私はどの世代にもパワーをあげられる歌を歌えるって言うことが本当にすごいことだと思って。もし、この曲がSMAPとか嵐が歌ってたとしても人気になってたとは思います。だけど、もしそうだとしてもそれは"彼らが歌う"からにとどまっていたんじゃないかなとも思うんです。V6が歌ってたからこそ、歌そのものが愛され続けてるのかと。
SMAPと嵐ってアイドルというパワーが強すぎるんです、曲に対して。その点、V6は2組ほどはアイドルのパワーは弱く、曲とうまく調和できるグループだと思います。決して地味、という話ではなくて、彼ら特有の空気感がそうさせるんです。V6を見ていて感じるあのあったかい雰囲気とか空気感て、若い子たち・同世代だけが集まって出る圧倒的なパワー感ではなくて、彼らの特徴でもある年の差が持てる家族感だと思うんです。その家族感がこの曲のみんなで踊りましょう!さあ楽しんで!っていうメッセージにぴったり合う。だから、『WAになっておどろうって良いよね、ついでに歌ってるV6も楽しそうで良いよね』って歌→人っていう目立ち方になってるのかと考えてます。
で、その楽しそうで良いよねっていうのがV6特有のバラエティ性です。よくファンの間では言われてることですが、坂本くんが父、長野くんが母、イノッチが長兄で、剛健が双子、岡田くんがみんなに愛でられる末っ子。家族だからやたらと仲が良いわけじゃなくて、昔はぶつかりあったりしてて、でも集まれば仲が良くて。そのベタベタしているわけではない関係性・雰囲気が、この曲を広い世代から受け入れられやすくしてる要因だと思います。ベタベタした仲の良さって、賛否両論出ちゃうはずなんです。嫌いな人はきっと嫌いだから。でも、彼らの場合はべたべたしすぎない(いや、しすぎる人もいますけど)。だって、家族だから。程よい距離感で、近くに寄る時はぐっと近くに。遠い時は遠いけど、どこかで繋がってるように見守り合う。そんな万人から好感を得られる関係性と距離感を持ってます。
近すぎない家族感、だけどいつも楽しそうな雰囲気、それがこの曲と合わさってV6の代表曲であり、全世代が聴いて落ち着ける曲を作り上げてるんだと私は思ってます。


さあ、この記事書き上げるまでに半月以上かかってしまいました…!色々と嬉しいことがあって、しばらくV6関係の記事続けるかもです。かも…です。